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![黄金の絆 第一幕第四章『秘められし想い』](https://gomaotsu.jp/wp-content/themes/_gothic/images/event/golden/event_logo_20210531.png)
第一幕第四章『秘められし想い』あらすじ
アルテアは無の境界への扉を開くため、塔の建設を目指す。
乙女たちはそれを阻止すべく、かつてジルバが示した、
魔力を不安定にするための場所へ急ぐ。
嘆きの森でプルメリアとチコ、アルテアとダチュラが相まみえる。
アルテアが闇の力までもを見せ、そして言い放つ。
「ジルバラードのすべてが俺様の味方なんだぜ!」
対して、チコの支えや救いの鍵の少年との絆から
黄金の力に目覚めていたプルメリア。
放たれた闇の雷を、黄金の光の矢が全て叩き落す。
「あなたに勝ち目はありません。投降してください。」
アルテアを圧しているかに思われたプルメリアだが、
アルテアにかけた慈愛の言葉の隙を突かれ、収穫の鐘の音を
響かせてしまう。
突如現れたサーベラスとオーソロスのヘルゲートによって
収穫は防がれた。しかし、このアルテアも分身であるらしい。
アルテアが魔法で作った「追放する穴」にサーベラスとオーソロスが
引き寄せられていくのを見て勝ち誇るアルテア。
その時、煌く一本の矢がアルテアをとらえ貫いた。
あなたを傷つけたくなかった、というプルメリアに
戦いに情けは無用だ、と言って消えるアルテアの分身。
この場は収まるも、アルテア本体の居場所が気になるというプルメリア。
「彼女は塔を建てようとしています。急ぎましょう!」
![黄金の絆 第一幕第三章『信じられるもの』](https://gomaotsu.jp/wp-content/themes/_gothic/images/event/golden/event_logo_20210428.png)
第一幕第三章『信じられるもの』あらすじ
ルベリスとの特訓により、人の魔力を解放したラナン。
救いの鍵の少年が黄金の力の発動条件を伝え、契りを交わす。
止まる時の中で、ラナンは心に生じた不安をふと口にすると、 救いの鍵の少年は「この先何があろうとラナンを信じる」と返した。
時が再び流れはじめ、黄金の力に目覚めたように思えたが、 ロザリーの時に現れた黄金のナイフはなく、ラナンは更に不安になる。
果たして、今の自分で、あふれ出るマグマのような火の魔力を制御できるのか。
不安を抱えたまま身投げの谷に向かい、白銀の魔法を操るアルテアと対峙する。
アルテアは、黄金の力を十分に発揮できないラナンに呆れ、
白銀の魔法で発生させた津波で海岸の町を襲おうとする。
諦めかけたその時、過去に力を奪った右死虹とその姉妹の左死虹が現れた。
受け入れてくれた町の人たちの為と言い、
己の身を顧みずアルテアと戦う。
苦戦するものの、人々のために戦う二人の姿を見て、
ラナンは救いの鍵の少年の言葉を思い出す。
「……そうよ。あの人と戦ったときだって、
火の魔力を制することが出来るとわかってたわけじゃない」
「精霊竜の魔力がなくても、 私は……私を、自分自身を信じる!」
その時、ラナンの手に黄金に輝く剣が現れた。
![黄金の絆 第一幕第二章『発現する黄金の力』](https://gomaotsu.jp/wp-content/themes/_gothic/images/event/golden/event_logo_20210226.png)
第一幕第二章『発現する黄金の力』あらすじ
アルテアが去った後、救いの鍵の少年たちは、 学園の理事長室で事態を整理していた。
理由は不明だがアルテアはジルバのときと同じように 三か所の空間の魔力を不安定にすることで、無の境界を開こうとしている。
そしてスフレが目覚めた黄金の力は魔力のリンゴを奪われた今、 人間の魔力を解放しないと使えない。
猶予がないと焦れるロザリーは、カモミールとの特訓のあと
救いの鍵の少年と黄金の力の解放を試みる。
その正しい契りの形は、乙女と救いの鍵の少年とのキスであった。
バカバカしいと怒りながら、でもそんなにイヤじゃないわと ロザリーは救いの鍵の少年と新たな契りを交わす。
不安定にしたい場所の一つ、身投げの谷で ロザリーとアルテアが再び刃を交える。
スフレと炎で戦ったアルテアは、今度は風の魔法を放ってきた。
だがそれに焦ることもなく黄金の力で対抗するロザリー。
「なんの魔法だろうと、切り裂く! この黄金のナイフで!」
アルテアが放つ白銀の風を、ロザリーの黄金のナイフが軽々切り裂く。
だがアルテアは動じるどころか喜ぶのだった。
「リンゴの皮むきに持ってこいだ。その黄金のナイフも俺様によこしな!」
笑うアルテアにロザリーが迫る。
「そんなに欲しけりゃあげるわ! あんたの胸に、深々と突き刺してねっ!」
カモミールがもうサポートは要らないと思った時、ロザリーに異変が起きる。
![黄金の絆 第一幕第一章『黒き少女の目覚め』](https://gomaotsu.jp/wp-content/themes/_gothic/images/event/golden/event_logo_20210125.png)
第一章第一幕『黒き少女の目覚め』あらすじ
大悪魔の企みを退け、再びジルバラードに舞い戻った5人の乙女たち。
エレメントに還ったのちに別れて、まだ会えていない救いの鍵の少年を 噂をつてにオーフェリアへ探しに来ていた。
救いの鍵の少年よりも先に、魔法省より聞いた黒き少女アルテアに出会う。
アルテアは、無の境界に落ちてしまった兄を探しているという。
だが、無の境界は、全てが無に帰し入ったら二度と戻れない場所。
乙女一同は神妙な面持ちで、アルテアに事実を告げる。
「無の境界に足を踏み入れた者は、どんなものも消滅してしまうのです。」
その言葉に悲しみ、うつむくアルテア。悲しみに震えていると思いきや──
「プッ、ギャハハハハ! 俺様に兄なんていねぇーよ!」
豹変したアルテアの態度に虚を衝かれる乙女たち。
更にはアルテアに従者のように言葉を交わすカルミアが現れた。
より一層の混乱をきたした乙女たちに、アルテアは白銀の炎を放つ。
アルテアの強大な力の前に、立ち尽くす乙女一同。
窮地に陥る彼女たちの前に、突如ヘルゲートから救いの鍵の少年が現れる。
「すまない……僕が、もっと早く来ていれば!」
救いの鍵の少年と魔力を交わすアルテアは、
彼の切り札を出させるために、スフレに攻撃を仕向ける。
スフレを守るべく、救いの鍵の少年が彼女を抱きしめると、
唇が救いの鍵の少年の首筋に当たった。
するとスフレは黄金色の光に包まれ、失ったはずの強い魔力を持って、
アルテアに反撃を開始する。
救いの鍵の少年は、ふとディスマテルが言っていた言葉を思い出す。
「君たち、5人との繋がりこそが、勝利への鍵だ。 絆を確かなものとしたとき、君たちの目覚めが始まる。」
─ Prologue ─
大悪魔たちの企みで再びジルバラードに顕現した乙女たち。
だがそれはジルバをエントレア大監獄から脱走させるための、
闇の大悪魔の計画の一部であった。
乙女たちは自分たちの持つ強大な力を自覚しつつも、
姿が見えない救いの鍵の少年を探しながら、
魔物を退治し復興の手助け活動をしていた。
ある日、唯一なる者を無の境界に落とした際に巻き込まれ、
生存が絶望的な兄を探している少女に真実を伝える。
酷な現実を告げられて、肩を震わせながらうつむく少女。
泣いているのかと思いきや、あたりに響いたのは大きな笑い声だった。
「ギャッハハハハ! 兄なんていねーよ!
お前たち守護精霊の『果実』をよこしな!」
「ギャッハハハハ! 兄なんていねーよ!
お前たち守護精霊の『果実』をよこしな!」
「ギャッハハハハ! 兄なんていねーよ!
お前たち守護精霊の『果実』をよこしな!」
「ギャッハハハハ! 兄なんていねーよ!
お前たち守護精霊の『果実』をよこしな!」
黒き少女の不意な攻撃をまともに食らってしまう乙女一同。
猛攻を止めるべく、乙女たちは新たな力を求める。
その力の解放には、乙女たちによる「きっかけ」が必要だった……。