輝亡編 特設ページ

 

ラナンとカレンは、半神・ヴォルクレスを探すため、ヴォルカニア火山を登っていた道中、傷だらけのアンゼリカに出会い、イシュタリアでの出来事について聞く。

アンゼリカの治療のために炎の神殿へ向かうと、魔導書教団・マリコが民衆たちに言葉をかけ、待ち構えていた。

神の復活のため、贄になれ、とラナンに詰め寄る民衆たち。民衆を相手に何もできないラナン。

一方、カレンとアンゼリカは威勢よく魔導書教団にかかっていくも、マリコには敵わず、あっという間に捕まり、民衆たちの前に晒された。

聖杯に魔力を捧げれば二人を離すと言われ、ラナンがその魔力を捧げるも、災いのエンジェルの同志だと、二人を離さず、むしろ罰を与えようとする。

そのことに激しく怒ったラナンは、力を暴走させてしまい、辺りは一瞬にして火の海と化す。

-燃え盛る炎の中、泣き声がした。

「そ、その力のせいで…わ、私の、愛しき人たちが…!」

「あなた…。坊やたち…。グスッ…。」

火災鎮火後、神殿に訪れたサツキが見たものは、倒れている白髪の『ラナン』だった……。

 

イシュタリアにある光の神殿に向かったプルメリアは、その様子がおかしいことに気づく。

朝から集まりだしたという民衆たちは、プルメリアを見つけると攻撃を始めた。シャンルーたちが困惑していると、そこに謎めいた女性・マリコが現れる。

アンゼリカが駆けつけるも、騒ぐ人々は止まらない。相手が守るべき善良な民衆たちだということに、反撃ができないプルメリア。

魔物の手先かと激昂するアンゼリカに、マリコは語る。

「そこのプルメリアは、エンジェルじゃない。それどころか、人ですらないのよ。」

「プルメリアの死骸を着て歩く、化け物。それが、嘘偽りのない真実よ。」

言い返さず、むしろ肯定するプルメリアに、言葉を失うアンゼリカたち。

民衆たちのために何ができるかと問うプルメリアに、マリコが提案したのは、より善き世界への贄になること。

それが人々の望むことなら、と、マリコの持つ聖杯に魔力を込めると、聖杯は、プルメリアの魔力を吸い尽くさんと力を奪う。


その後、領民達の騒ぎを確認しに来たピオニーが、シャンルーやプルメリアたちが倒れているのを発見するが、プルメリアの様子はどこかおかしく……。

目覚めた悪魔と、乙女たちの協力でジルバラードを恐怖に陥れていた大悪魔は魔界に追い返され、皆既日食も収められた。

落ち着きを取り戻したかに見えた地上だったが、
問題がまだ解決したわけではない。

重なる謎を突き止めるため、
救いの鍵の少年は悪魔たちと魔界へ向かうことを決めた。

一方、地上の守りを任された乙女たちは、
半神に再び会うために神殿へ向かう。

だが、そこで待ち受けていたのは魔導書を携え、
真実と救いを求め声を荒げる者たち。

「偽りのエンジェルに罰を!」「偽りのエンジェルに罰を!」「偽りのエンジェルに罰を!」「偽りのエンジェルに罰を!」

その魔導書が開かれたとき、
乙女の輝きが失われていく。